斑入り蕗(フイリブキ) 未選択 2015年03月23日 蕗(フキ)はキク科フキ属(ペタシテス属)の多年草である。ペタシテス属は東アジアやヨーロッパ、北アメリカなどに数種の原種と交配種が分布する。日本にも蕗(フキ)などが分布し、属名の和名をフキ属という。斑入り蕗(フイリブキ)はその園芸品種である。葉を楽しむ観葉植物として栽培される。草丈は20センチから70センチくらいである。開花時期は3月から5月である。雌雄異株である。花はいわゆる蕗の薹(フキノトウ)である。雄花は黄色っぽく、雌花は白っぽい。花の後に、長い柄のある腎心形の大きな葉が生える。そこにクリーム色の斑が入る。新葉の季節が特に美しい。花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。属名の Petasites はギリシャ語の「petasos(つば広の帽子)」からきている。葉が広く大きいことから名づけられた。種小名の japonicus は「日本の」という意味である。園芸品種名の Variegatus は「斑入りの」という意味である。写真は4月に小石川植物園で撮った。学名:Petasites japonicus 'Variegatus'★柔らかな葉の色見せて斑入り蕗 灰汁の強さは身の内に秘め花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%9C%AA%E9%81%B8%E6%8A%9E/%E6%96%91%E5%85%A5%E3%82%8A%E8%95%97%EF%BC%88%E3%83%95%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%96%E3%82%AD%EF%BC%89" /> -->