西洋柊(セイヨウヒイラギ) 春の花 2016年01月25日 西洋柊(セイヨウヒイラギ)はモチノキ科モチノキ属(イレクス属)の常緑小高木である。イレクス属は北半球の温帯を中心に400種くらいが分布する。日本にも黐の木(モチノキ)などが分布するので、属名の和名をモチノキ属という。本種の原産地は西アジア、南ヨーロッパ、北アフリカなどである。別名を西洋柊黐(セイヨウヒイラギモチ)という。英名はホーリー(holly)やヨーロピアンホーリー(European holly)である。美しい赤い実がクリスマスの装飾に使われる。樹高は6メートルから8メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は革質で、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。雌雄異株である。開花時期は4、5月である。葉の脇に白い小さな花をたくさんつける。花弁は4枚である。花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、秋から冬にかけて赤く熟する。属名の Ilex はholly(セイヨウヒイラギ)の古代ラテン名からきている。種小名の aquifolium は「セイヨウヒイラギの葉の」という意味である。写真は3月につくば植物園で撮った。学名:Ilex aquifolium★ホーリーの名前は耳にするけれど やっと出合えたこれが本物花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9F%8A%EF%BC%88%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%92%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AE%EF%BC%89" /> -->