蘭蘭(ランラン) 春の花 2014年04月26日 蘭蘭(ランラン)はバラ科サクラ属の落葉高木である。サトザクラの仲間の1つである。北海道松前町で浅利政俊さんによって作出された。松前固有種の白蘭(ハクラン)に雨宿(アマヤドリ)を交配して育成された品種である。名はパンダ蘭蘭の死を悼んで昭和55年の子どもの日に松前の子どもたちによって命名された。樹高5メートルから10メートルくらいである。樹形は傘状である。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁には芒(のぎ:イネなどの小穂に見られる針のような棘)状のぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4月の下旬である。葉の展開と同時に花をつける。花径が4、5センチくらいある八重咲きの大輪である。花の色は白く、花びらの外側にごく淡い桃色が残る。花びらの数は15枚から20枚である。結実はしない。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の lannesiana はフランス人の園芸家「ランヌ(Lannes)さんの」という意味である。写真は4月に富山県中央植物園で撮った。学名:Prunus lannesiana 'Ranran'★桜にはそぐわぬ名だと思えども 由来を聞けば笑みも浮かんで花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E8%98%AD%E8%98%AD%EF%BC%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3%EF%BC%89" /> -->