紅葉狩(モミジガリ) 春の花 2012年04月27日 藪椿(ヤブツバキ)はツバキ科ツバキ属の常緑低木~高木である。本州の青森県から沖縄にかけて分布する。一般的に椿(ツバキ)と呼ばれ、園芸品種の基本種となっている。紅葉狩(モミジガリ)もその園芸品種の1つである。江戸古典種である。樹高は1~3メートルである。葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。開花時期は3~4月である。花は八重・千重咲きの中輪(花径7~9センチ)で、濃い紅色をしており、花弁の真ん中に白い筋が入る。雄しべは筒しべとなる。属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。種小名の japonica は「日本の」という意味である。写真は4月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Camellia japonica 'Momijigari'★赤々と燃えて花咲く紅葉狩 きれいな筋は次の楽しみ植物図鑑花図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR