山越桜(ヤマコシザクラ) 春の花 2013年04月06日 山越桜(ヤマコシザクラ)はバラ科サクラ属の落葉高木である。原木は京都市右京区の山越にある。染井吉野(ソメイヨシノ)の園芸品種で、京都の桜研究家佐野藤右衛門さんによって命名された。染井吉野(ソメイヨシノ)は、大島桜(オオシマザクラ)と江戸彼岸桜(エドヒガンザクラ)の自然交配によって生まれたと考えられている。本種は染井吉野(ソメイヨシノ)に比べると花がよく開いて花の真ん中が緑色を帯びる。また、花の咲く時期に葉が少し展開しているなど、大島桜(オオシマザクラ)により近い特徴を示している。樹高は5~10メートルくらいである。葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の縁にい重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。開花時期は4月上旬である。葉の展開と同時に花を咲かせる。花の色は白ないし淡い紅色で、一重咲きである。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の yedoensis は「江戸の」という意味である。写真は3月に小石川植物園で撮った。学名:Prunus x yedoensis 'Yamakoshi'★いずこにて生まれしものと故探り 京の都が故郷と知り花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%B1%B1%E8%B6%8A%E6%A1%9C%EF%BC%88%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9%EF%BC%89" /> -->