八重咲き臭木(ヤエザキクサギ) 春の花 2015年03月25日 八重咲き臭木(ヤエザキクサギ)はクマツヅラ科クサギ属(クレロデンドルム属)の常緑低木である。分類体系によっては(APGIII)シソ科とされる。クレロデンドルム属は世界に150種から450種くらいが分布する。日本にも臭木(クサギ)などが分布し、属名の和名をクサギ属という。本種の原産地は台湾、中国、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、フィリピン、インドネシアなどである。樹高は1メートルから2メートルである。枝の断面は四角形である。葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。葉の質は薄く、縁には不規則なぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は4月から5月くらいである。枝先に集散花序(茎先に花がつき、少し下から横枝が出てその先にも花がつく)を出し、白ないし淡い桃色をした八重咲きの花を手まり状につける。花には甘い香りがある。属名の Clerodendrum はギリシャ語の「cleros(運命)+dendron(樹木)」に由来する。スリランカにあった同属の2種を「幸運の木」「不運の木」と呼んだことからきている。種小名の chinense は「中国の」という意味である。写真は4月に箱根町の芦之湯フラワーセンターで撮った。学名:Clerodendrum chinense(syn. Clerodendrum fragrans)★臭木にも八重咲きをする花がある 花咲く時期は異なるけれど花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%85%AB%E9%87%8D%E5%92%B2%E3%81%8D%E8%87%AD%E6%9C%A8%EF%BC%88%E3%83%A4%E3%82%A8%E3%82%B6%E3%82%AD%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%AE%EF%BC%89" /> -->