伊那豊後(イナブンゴ) 春の花 2012年03月25日 梅(ウメ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。中国原産で、日本へは古代に渡来した。伊那豊後(イナブンゴ)はその栽培品種の1つである。樹高は3~6メートルくらいである。葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は2~3月である。葉の展開に先立って花を咲かせる。豊後系・豊後性で白い一重咲きの大輪(花径30~40ミリ)である。花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。長野県箕輪町の育種家戸田七郎により作出されたもので、一果重100グラムにもなる。属名の Prunus は「plum(スモモ)」を意味する。種小名の mume は「梅」のことである。写真は3月に墨田区文花の香取神社香梅園で撮った。学名:Prunus mume 'Ina-bungo'★元々は作物として生まれしが 花は大きく姿華やか花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR