レウイシア・シエラエ 夏の花 2016年05月26日 レウイシア・シエラエはスベリヒユ科レウイシア属の多年草である。分類体系によっては(APG第3版)ヌマハコベ科とされる。レウイシア属は北アメリカに10数種とその変種数種が分布する。本種の原産地はカリフォルニア州である。シェラネバダ山脈南部のホイットニー山近辺の高山にのみに分布する。草丈は5センチから10センチくらいである。根際から生える葉は多肉質の線形で、ロゼット状(茎から葉が重なり合って出て地に接し、円座形になったもの)に広がる。開花時期は5月から7月くらいである。茎先に花径10ミリから15ミリくらいの小さな花をたくさんつける。花の色は桃赤色で、濃い桃赤色の筋が入る。花冠の真ん中は白っぽい。花弁数は5枚から8枚である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。分類の仕方によってはレウィシア・ピグマエアの変種(Lewisia pygmaea var. sierrae)とされることがあり、ピグマエアに含まれることもある。属名の Lewisia はアメリカ人の探検家「ルイス(Meriwether Lewis, 1774-1809)さん」の名からきている。種小名の sierrae は「シェラネバダ山脈(Sierra Nevada)の」という意味である。写真は5月に北大植物園で撮った。学名:Lewisia sierrae★肉質の葉っぱの隙間に花咲かす シェラネバダの景色伝えて花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%82%A8" /> -->