キサントステモン・クリサンツス 四季咲きの花 2013年02月21日 キサントステモン・クリサンツスはフトモモ科キサントステモン属の常緑高木である。属名の読み方は「クサントステモン」とするものもある。オーストラリアの東部に分布し、雨林に生える。樹高は10~15メートルくらいである。庭植えだとコンパクトで、3メートルくらいである。葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。葉の質は革質で艶がある。葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。開花時期は周年である。枝先や葉の脇から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径1~2センチの黄色い花を15~30輪くらい半球状につける。花弁は5枚で黄色い。花弁よりも飛び出した黄色い雄しべが目立つ。花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、緑色ないし茶色である。属名の Xanthostemon はギリシャ語の「xantho(黄色い)+stemon (雄しべ)」からきている。種小名の chrysanthus は「黄色の花の」という意味である。写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。学名:Xanthostemon chrysanthus★飛び出した黄色の雄しべがよく目立つ 花の姿に異国を感じ花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%92%B2%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%B9" /> -->