オクナ・キルキー 四季咲きの花 2016年02月13日 オクナ・キルキーはオクナ科オクナ属の常緑低木である。オクナ属はアジアやアフリカの熱帯・亜熱帯地域に90種くらいが分布する。本種の原産地は東アフリカで、タンザニアなどに分布する。読み方はオクナ・カーキーとするものもある。また、文献によっては黄花オクナ(キバナオクナ)を和名として掲載するものもある。近縁種で南アフリカに分布するオクナ・セルラータは実の形から「ミッキーマウスの木」の愛称で呼ばれ、人気がある。本種の実もよく似ていて「ミッキーマウスの木」として表示するところもある。両者の差異は少ないという。樹高は2メートルから4メートルくらいである。葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の質は革質で分厚い。葉の先は尖り、縁は波打ち棘状のぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は5月から7月くらいである。暖地では周年開花をする。花径は3センチくらいの黄色い5弁花をつける。花の後にできる実は、核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。初めは萼が黄緑色で実は緑色である。やがて熟すと、萼は反り返って赤くなり、実は黒くなる。その姿がミッキーマウスを連想させる。属名の Ochna はギリシャ語の「ochne(野生のナシ)」からきている。種小名の kirkii はイギリス人の医師で自然科学者だった「カーク(John Kirk, 1832-1922)さんの」という意味である。写真は2月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。学名:Ochna kirkii★この二つ違いはどこと思ってた 肩の荷少し下ろしたけれど花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%9B%9B%E5%AD%A3%E5%92%B2%E3%81%8D%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BC" /> -->