まわたのかほり 冬の花 2012年12月09日 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属の多年草である。原産地は地中海沿岸地方、西アジアである。ヨーロッパで品種改良が進められた。日本へは明治時代の末期に渡来した。現在では、鉢植え植物のトップクラスに成長している。まわたのかほりはそうした園芸品種の1つである。香りシクラメンと呼ばれるものの1つで、品種登録されている。福島県の矢祭園芸の金澤美浩さんが選抜育種した。「シクラメンのかほり」という歌がきっかけで香りの要素に着目される中で生まれた。草丈は10センチから40センチくらいである。根際から生える葉には長い柄があり、心臓形である。開花時期は10月から3月くらいである。花は茎先に1輪ずつ咲く。花の色は白い。属名の Cyclamen はギリシャ語の「cyklos(円)」からきている。球形に近い球根の形からつけられた名である。種小名の persicum は「ペルシャの」という意味である。写真は12月に板橋区立熱帯環境植物館で撮った。学名:Cyclamen persicum cv.★それらしい名前に笑みも浮かび出る 香りは後からついてきたもの花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E5%86%AC%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%BB%E3%82%8A" /> -->