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糊麻(ノリアサ)

糊麻(ノリアサ)

糊麻(ノリアサ)はアオイ科オクラ属の一年草である。
1944年に京都大学の香川冬夫博士によって作出された栽培植物である。
黄蜀葵(トロロアオイ)とオクラとの種間雑種である。
両者の性質を持ち合わせており、根からは糊の原料がとれ、果実は食用になる。
草丈は1~2メートルである。
葉は手のひら状に深く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8~9月くらいである。
黄色くて中心が暗い紫色をした5弁花をつける。
花は一日花である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は、糊の原料となり葉の形が「麻」に似ていることからきている。
属名の Abelmoschus はアラビア語の「麝香(abul)+父(mosk)」からきている。
種小名の glutinotextilis は「織物に用いるねばついた」という意味である。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Abelmoschus x glutinotextilis


★めずらしい名前の花を紐解けば
 先人なせし巧みに出会い


糊麻(ノリアサ)

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