明日葉(アシタバ) 秋の花 2012年09月14日 明日葉(アシタバ)はセリ科シシウド属の多年草である。日本固有種である。房総半島から紀伊半島にかけての太平洋岸の暖地や伊豆七島、小笠原諸島に分布し、海岸に生える。草丈は80~120センチくらいである。葉は大きな羽状複葉で、厚く柔らかい。若葉を食用とする。和名の由来は、発育が速くて、今日摘んでも明日には新芽が出るということからきている。八丈島が主な産地ということで、八丈草(ハチジョウソウ)の別名もある。開花時期は5~10月である。クリーム色の花を傘状につける。花の後にできる実は長い楕円形の分果(複数の子房からできた果実)で、翼がある。属名の Angelica はラテン語の「angelus(天使)」からきている。この属の植物に強心剤として効果のあるものがあり、死者を蘇らせるというところから名づけられた。種小名の keiskei は明治初期の植物学者「伊藤圭介さんの」という意味である。写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。学名:Angelica keiskei★逞しく育つ明日葉見つめつつ 島の暮らしに思いを馳せて花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E6%98%8E%E6%97%A5%E8%91%89%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%82%BF%E3%83%90%EF%BC%89" /> -->