丸葉瑠璃花笠擬き(マルバルリハナガサモドキ) 秋の花 2011年09月20日 丸葉瑠璃花笠擬き(マルバルリハナガサモドキ)はキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属の常緑小低木である。原産地は南太平洋である。学名からプセウデランテムム・レティクラツム・オバリフォリウムやプセウデランテムム・オバリフォリウムなどの名でも表示されている。瑠璃花笠擬き(ルリハナガサモドキ)の変種である。樹高は1メートルくらいである。葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。葉は緑色から黄色へと変化する。開花時期は8~10月である。暖地では周年開花をする。花の色は白くて先が4つに裂け、花の真ん中は赤紫色である。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。種小名の reticulatum は「網状の」という意味である。変種名の ovarifolium は「広楕円形の葉の」という意味である。写真は1月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。学名:Pseuderanthemum reticulatum var. ovarifolium★南海の島が似合うね瑠璃の色 白との調和ただ美しく花図鑑植物図鑑PR