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東菊(アズマギク)



東菊(アズマギク)はキク科ムカシヨモギ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の東北地方から中部地方にかけて分布し、土手や日当たりのよい原野に生える。
東(あずま)は奈良時代には信濃・遠江より東の諸国をさし、近世には箱根より東の特に関東地方をさした。
和名の由来も、関東地方から東北地方にかけて多いことからきている。
草丈は10~30センチくらいである。
茎には毛がたくさん生えている。
根際から生える葉には長い柄があり、へら形をしている。
茎につく葉は線形である。
開花時期は4~6月である。
花の色は、まわりの舌状花が淡い紅紫色で、真ん中の筒状花が黄色である。
そのコントラストが美しい。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Erigeron はギリシャ語の「eri(早い)+geron(老人)」からきている。元々はノボロギクにつけられた名で、灰白色の軟毛におおわれ、早く花が咲くという意味である。
種小名の thunbergii はスウェーデンの植物学者で日本の植物を研究した「ツンベルクさんの」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Erigeron thunbergii


★美しい紅紫に包まれて
 黄も鮮やかに東菊咲く



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