アメリカ麻殻(アメリカアサガラ) 春の花 2012年04月07日 アメリカ麻殻(アメリカアサガラ)はエゴノキ科アメリカアサガラ属の落葉小高木である。北アメリカの東部に分布し、山地に生える。日本には明治時代の中期に渡来した。樹高は3~9メートルくらいである。葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。開花時期は4~5月である。枝先に散形花序(枝先に1個ずつ花がつく)を出し、釣鐘状の白い花を咲かせる。雌しべが突き出ており、白雲木(ハクウンボク)やえごの木(エゴノキ)に似ている。夏にはゴレンシに似た面白い形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)をつける(緑色)。属名の Halesia はイギリス人の牧師で植物学の後援者「ヘールズ(S. Hales)さん」の名からきている。種小名の carolina は「カロライナの」という意味である。写真は4月に小石川植物園で撮った。学名:Halesia carolina★真っ白な花の真ん中金の棒 ベルが揺れますアメリカ麻殻花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR