忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 夏の花 > 三葉風露(ミツバフウロ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

三葉風露(ミツバフウロ)

三葉風露(ミツバフウロ)

三葉風露(ミツバフウロ)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の草地や林の縁などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、アムール地方などにも分布する。
現の証拠(ゲンノショウコ)に似るが、葉が3つに裂けるものが多いこと、開出毛(立ち上がるようにつく毛)や腺毛(粘着物質を出す毛)がないことが異なる。
草丈は30センチから80センチくらいである。
葉は手のひら状で、普通は3つに裂ける。
葉の裂片は菱形状で、先が尖る。
茎や葉の柄には下向きの伏毛(茎や葉に密着して寝た毛)がある。
開花時期は7月から10月である。
茎先や葉の脇に花径10ミリから15ミリくらいの白ないし淡い紅色の花をつける。
花弁数は5枚で、濃い色の筋が入る。
萼片は5枚である。
雄しべは10本ある。
花柱(雌しべの一部で柱頭と子房とをつなぐ部分)は先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Geranium はギリシャ語の「geranos(鶴)」に由来する。長いくちばしのような果実を鶴のくちばしにたとえたものである。
種小名の wilfordii は東アジアの植物を採集したイギリスの植物学者「ウィルフォード(C. Wilford)さんの」という意味である。
写真は8月に伊吹山で撮った。
学名:Geranium wilfordii


★葉の形たしかに違っているけれど
 見分けにくいね三葉風露は


三葉風露(ミツバフウロ)

花図鑑
植物図鑑






PR
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析