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メコノプシス・カンブリカ

メコノプシス・カンブリカ

メコノプシス・カンブリカはケシ科メコノプシス属の多年草である。
メコノプシス属は「ヒマラヤの青いケシ」などが知られるが、本種は唯一のヨーロッパ原産種であり、花の色も異なる。
原産地はアイルランド、イギリス南部、フランス西部、イベリア半島北部である。
草丈は30センチから50センチくらいである。
葉は羽状に深く裂ける。
開花時期は6月から7月くらいである。
花の色は黄色ないしオレンジ色で、花径は3センチから7センチくらいである。
花弁数は4枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Meconopsis はギリシャ語の「mekon(ケシ)+ opsis(似る)」からきている。
種小名の cambrica は「ウェールズの」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Meconopsis cambrica


★おやこれが黄色いケシか出会ったぞ
 北の大地は百花繚乱


メコノプシス・カンブリカ

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