忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 秋の花 > 鮹の足(タコノアシ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

鮹の足(タコノアシ)



鮹の足(タコノアシ)はユキノシタ科タコノアシ属の多年草である。
かつてはベンケイソウ科に分類されていた。
分類体系によってはタコノアシ科とされる。
本州から九州にかけて分布し、沼や河原などの湿地に生える。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
生育地の減少によって数が減りつつある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に登録されている。
草丈は30~100センチくらいである。
茎は直立し、無毛で紅色を帯びる。
葉は細長い披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は8~9月である。
茎先から外側に反った穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を数本出し、内側に黄白色の小さな花をたくさんつける。
この様子を吸盤のある「鮹の足」に見立てたのが名の由来である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
実が熟すころには全草が紅色に染まり、「ゆで蛸」のようになる。
別名を沢紫苑(サワシオン)ともいう。
属名の Penthorum はギリシャ語の「pente(5)++horos(特徴)」からきている。花が五数性であることから名づけられた。
種小名の chinense は「中国の」という意味である。
花の写真は8月につくば植物園で撮った。
実の写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Penthorum chinense


★どことなくユーモラスだね鮹の足
 秋の陽受けて真っ赤に染まり






花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







PR


PR
" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%AE%B9%E3%81%AE%E8%B6%B3%EF%BC%88%E3%82%BF%E3%82%B3%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%82%B7%EF%BC%89" /> -->
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析