午時花(ゴジカ) 秋の花 2012年09月11日 午時花(ゴジカ)はアオギリ科ゴジカ属(ペンタペテス属)の多年草である。分類体系によってはアオイ科とされる。園芸上は一年草として扱う。原産地はインドである。インドから東南アジアの熱帯地方に分布し、田や水辺に生える。葉が茶の代用品として飲用されている。日本へは江戸時代に、薬用・観賞用として渡来した。和名の由来は、午の刻(午前11時~午後1時)に咲くというところからきている。花は一日花だが、次々に開花する。中国名は「夜落金盞」である。草丈は60~200センチくらいである。茎は直立する。葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。開花時期は7~10月である。葉の脇に花径3~4センチくらいの赤い花をつける。花弁は5枚である。花の後にできる実は円いさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、萼に包まれている。属名の Pentapetes はギリシャ語の「pente(5)+petalon(花弁)」からきている。種小名の phoenicea は「ザクロのような紅色の」という意味である。写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。学名:Pentapetes phoenicea★次々と咲かせ花散る定めなら 赤く咲きたい午時花の願い花図鑑植物図鑑|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E7%A7%8B%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%8D%88%E6%99%82%E8%8A%B1%EF%BC%88%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%82%AB%EF%BC%89" /> -->