カーパンセ 春の花 2016年06月01日 カーパンセはツルナ科カルパンテア属の一年草である。分類体系によっては(APG第3版)ハマミズナ科とされる。カルパンテア属は1属1種である。属名を英語風に読んだカーパンセの名で流通している。原産地は南アフリカの西ケープ州で、海岸沿いの砂地に生える。園芸的には路地植えや鉢植えに適している。草丈は20センチから30センチくらいになる。茎が匍匐して広がる。葉はスプーンのへらのような形をしており、多肉質である。開花時期は4月から5月である。花の色は黄色で、たくさんの雄しべが花弁状になっていて舌状花のように見える。花径は5センチから6ミリくらいである。花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。葉は食用とされる。属名の Carpanthea はギリシャ語の「carpos(果実)+anthos(花)」からきている。種小名の pomeridiana は「午後に咲く」という意味である。写真は5月に京都府立植物園で撮った。学名:Carpanthea pomeridiana★砂浜に育った花とすぐわかる 地を這い広がり葉は多肉質花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%BB" /> -->