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葛藤(ツヅラフジ)



葛藤(ツヅラフジ)はツヅラフジ科ツヅラフジ属(シノメニウム属)の蔓性落葉低木である。
シノメニウム属は本種のみの1属1種である。
日本にも分布し、属名の和名をツヅラフジ属という。
日本では本州の関東地方から沖縄にかけて分布し、山地の石灰岩の林の縁などに生える。
海外では、台湾、中国、タイ、ネパール、インドの北部などにも分布する。
和名の由来は藤(フジ)に似た蔓性の植物ということからきている。
別名を大葛藤(オオツヅラフジ)ともいう。
中国名は「風龍」である。
茎や根茎を干したものを生薬で防已(ぼうい)といい、利尿・鎮痛作用がある。
蔓の長さは10メートルに達する。
葉は幅の広い卵形で、互い違いに生える(互生)。
切れ込みのないものもあれば、浅く5つから7つに裂けるものもあり、変化が多い。
葉の質は薄く、両面ともに毛は生えない。
葉の柄が5センチから10センチくらいあり長いのが特徴である。
雌雄異株である(同株のこともある)。
開花時期は6月から8月くらいである。
枝先や葉の脇から円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い緑色の小さな花をたくさんつける。
花弁数は6枚、萼片数も6枚である。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黒く熟する。
属名の Sinomenium はギリシャ語の「sino(中国の)+menis(半月)」からきている。中国産で果実の核が半月形であることから名づけられた。
種小名の acutum は「鋭い形の」という意味である。
写真は8月に小石川植物園で撮った。
学名:Sinomenium acutum

★面白味あるではないが葛藤
 姿地味でも人に役立ち



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