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エピブラスツス・アウリクラツス

エピブラスツス・アウリクラツス

エピブラスツス・アウリクラツスはラン科エピブラスツス属の常緑多年草である。
ニューギニア島に分布する着生種である。
エピブラスツス属は全体で22種という小さい属で、ニューギニアやフィリピンに分布する。
本種の草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
花の色はコーラルピンクである。
属名の Epiblastus はギリシャ語の「epiblastos(芽を出す)」からきている。
種小名の auriculatus は「耳形の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Epiblastus auriculatus


★分厚くてとても大きな葉が目立つ
 エピブラスツスは熱帯の花


エピブラスツス・アウリクラツス

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キルタンツス・マッケニー

キルタンツス・マッケニー

キルタンツス・マッケニーはヒガンバナ科キルタンツス属の多年草である。
原産地は南アフリカのナタール地方である。
キルタンツス属は南アフリカにおよそ50種が分布し、海岸などに生える。
日本へは明治時代の後期に渡来した。
いま日本で流通しているものは、ほとんどが園芸品種という。
草丈は20~30センチくらいである。
根際から生える葉は線形で、灰白色を帯びる。
開花時期は1~4月くらいである。
茎先から細長い筒状の花を数輪下向きにつける。
花冠の先は6つに裂けている。
黄花品種の他に、乳白色、ピンク、淡いピンクなどのものがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cyrtanthus はギリシャ語の「kyrtos(曲がった)+anthos(花)」からきている。
種小名の mackenii は南アフリカのナタール地方の植物収集家「マーク・マケン(Mark J. McKen)さんの」という意味である。
上の写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
下の写真は12月にJAあゆみ野安行園芸センターで撮った。
学名:Cyrtanthus mackenii


★不思議なる花の形で手招いて
 キルタンツスはどこへいざなう
☆薄紅の小さな笛を吹き鳴らし
 夕日に染まるキルタンツスは


キルタンツス・マッケニー

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御柳梅(ギョリュウバイ)

御柳梅(ギョリュウバイ)

御柳梅(ギョリュウバイ)はフトモモ科ネズモドキ属の常緑低木である。
原産地はニュージーランドやオーストラリアのタスマニア地方である。
ニュージーランドの国花でもある。
葉の形が御柳(ギョリュウ)に似て「梅」のような花を咲かせるというのが名の由来である。
樹高は3~5メートルくらいである。
枝には棘がある。
葉は長さ1~2センチの幅の広い線形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、赤味がかっていて、よい香りがする。
英名はティーツリー(tea tree)だが、これはお茶の代わりに飲用したことからついた名である。
蜂蜜の蜜源ともなっている。
開花時期は11~5月くらいである。
花径は1~2センチで、5弁花である。
雄しべは5本である。
花の色は赤、ピンク、白などがあり、一重咲きと八重咲きがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Leptospermum はギリシャ語の「leptos(細長い)+spermum(種子)」からきている。
種小名の scoparium は「箒状の」という意味である。
写真は2月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Leptospermum scoparium


★愛らしい花が笑顔を振りまいて
 異国の香り御柳梅咲く


御柳梅(ギョリュウバイ)

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無人小小ん坊(ムニンシャシャンボ)

無人小小ん坊(ムニンシャシャンボ)

無人小小ん坊(ムニンシャシャンボ)はツツジ科スノキ属の常緑低木である。
小笠原諸島の固有種である。
日当たりの良い尾根や斜面に生える。
苔桃(コケモモ)などに近い仲間である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は1~2メートルである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は12~3月くらいである。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い鐘状の小さな花をたくさんつける。
花の形は細長く、先は小さく5つに裂ける。
実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、黄緑色から暗い紫色に熟する。
食べると甘いが、あまり結実はしないという。
属名の Vaccinium はラテン語の「vaccinus(牝牛の)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の boninense は「無人島の(小笠原の)」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Vaccinium boninense


★尖んがった花がとっても可愛いよ
 もうすぐ開く無人小小ん坊


無人小小ん坊(ムニンシャシャンボ)

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淡雪エリカ(アワユキエリカ)

淡雪エリカ(アワユキエリカ)

淡雪エリカ(アワユキエリカ)はツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
学名のエリカ・スパルサで表示するものもある。
樹高は30~50センチくらいである。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期11~2月くらいである。
枝先に広い鐘形の小さな桃色の花を3つずつつける。
花の様子は蛇の目エリカ(ジャノメエリカ)に似ているが、それよりも小さく粟粒のようである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica の語源はギリシャ語の「エレイケー=砕く」からきている。エリカに胆石を砕く薬効があると思われていたことによる。
種小名の sparsa は「疎らな」という意味である。
写真は1月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Erica sparsa


★つけられた名前はあまりそぐわぬが
 乙女のような淡雪エリカ


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