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西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)



西洋耳菜草(セイヨウミミナグサ)はナデシコ科ミミナグサ属の多年草である。
ミミナグサ属は世界に100種くらいが分布する。
本種の原産地はヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカなどである。
日本でも戦後に野生化し、北海道各地と神奈川県に分布している。
北海道のブルーリストではBランク(北海道に定着している外来種)に選定されている。
英名はマウスイヤー・チックウィード(mouse-ear chickweed)である。
チックウィードは「ハコベ」のことである。
マウスイヤーは白い毛に覆われた葉を「二十日鼠の耳」に例えたもので、日本の「耳菜草」の由来も同様である。
草丈は10~30センチくらいである。
地面を這ってマット状に広がる。
葉は細長い線形ないし披針形で、向かい合って生える(対生)。
葉は白い細かい毛に覆われている。
開花時期は4~7月である。
花径2センチくらいの白い5弁花をびっしりと咲かせる。
花びらの先は2つに裂けており、真ん中に灰色の筋がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cerastium はギリシャ語の「cerastes(つの状の)」からきている。細長くて曲がったさく果の形から名づけられた。
種小名の arvense は「原野に生える」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Cerastium arvense

★びっしりと埋もれるほどに大輪を
 開けばそこは夢の花園




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