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パッシフローラ・スブランケオラタ



パッシフローラ・スブランケオラタはトケイソウ科トケイソウ属(パッシフローラ属)の蔓性常緑多年草である。
パッシフローラ属は世界に500種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
同属のパッシフローラ・カエルレア(Passiflora caerulea)に時計草(トケイソウ)の和名があり、属名の和名をトケイソウ属という。
本種の原産地は中南アメリカである。
メキシコのタバスコ州やベリーズ、ベネズエラ、コロンビアなどに分布する。
分類の仕方によって、パッシフローラ・パルメリの変種とするものと独立種とするものがある。
草丈は2メートルから4メートルくらいである。
茎や葉には柔らかな毛が生えている。
葉は手のひら状に3つに裂け、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7月から9月くらいである。
花径は7センチから8センチで、花の色はピンクである。
萼片と花弁がそれぞれ5枚ずつあり、同じ色と形なので10枚の花びらがあるように見える。
副花冠が水平に放射状に開き、時計の文字盤のように見える。
花は早朝に開花し、午前中には閉じる。
花の後にできる実は長さ5センチくらいの楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、食用になる。
属名の Passiflora はラテン語の「flor della passione(情熱の花)」からきている。雌しべの柱頭をはりつけにされたキリストにたとえ、放射状の副花冠をキリストの後光にたとえた。
種小名の palmeri はイギリス生まれの植物学者「パーマー(Edward Palmer, 1829-1911)さんの」という意味である。
変種名の sublanceolata は「やや披針形の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Passiflora palmeri var. sublanceolata(syn. Passiflora sublanceolata)

★めずらしいピンクが可愛い時計草
 柔らかな毛に覆われて咲く




花図鑑
植物図鑑


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