忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 春の花 > 角榛(ツノハシバミ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

角榛(ツノハシバミ)



角榛(ツノハシバミ)はカバノキ科ハシバミ属(コリルス属)の落葉低木である。
コリルス属は世界に10数種が分布する。
日本にも榛(ハシバミ)と本種が分布し、属名の和名をハシバミ属という。
本種は北海道から九州にかけて分布し、山地に生える。
海外では朝鮮半島にも分布する。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
樹形は株立ち状となる。
樹皮は灰褐色で滑らかである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は急に尖り、縁には重鋸歯(大きなぎざぎざに更に細かなぎざぎざがある)がある。
葉の表面は淡い緑色、裏面は緑色である。
葉の柄や葉の裏面には毛が生える。
開花時期は3月から5月である。
雌雄同株である。
葉の展開する前に花を咲かせる。
雄花序は垂れ下がる。
雌花序は芽鱗に包まれた赤い柱頭が見えて目立つ。
花の後にできる実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、棘のある角のような総苞に包まれる。
実は食用になる。
ヘーゼルナッツを採取する西洋榛(セイヨウハシバミ)は本種の近縁種である。
花言葉は「和解」である。
属名の Corylus はギリシャ語の「korus(ヘルメット)」からきている。
種小名と変種名の sieboldiana はドイツ人で日本植物の研究者だった「シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold, 1796-1866)さんに関連した」という意味である。
花の写真は4月につくば植物園で撮った。
実の写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Corylus sieboldiana var. sieboldiana

★カバノキの仲間も少し知ってきた
 雄花を見ればこれもそうかな





花図鑑
植物図鑑
ミラーサイト


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル






PR


PR
" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E8%A7%92%E6%A6%9B%EF%BC%88%E3%83%84%E3%83%8E%E3%83%8F%E3%82%B7%E3%83%90%E3%83%9F%EF%BC%89" /> -->
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析