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蘇芯花(ソシンカ)



蘇芯花(ソシンカ)はマメ科ハカマカズラ属の落葉高木である。
原産地は中国の南部、ミャンマー、インドなどである。
中国名を「羊蹄甲」といい、そこから羊蹄木(ヨウテイボク)の別名もある。
葉が羊の蹄に似ているというのが名の由来である。
別名を斑入り蘇芯花(フイリソシンカ)という。
日本では沖縄で街路樹や公園木とされている。
樹高は8~12メートルくらいである。
樹皮は暗い褐色で、ほぼ滑らかである。
葉は円形で、真ん中あたりまでV字形に裂けている。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は3~4月である。
花径が8~12センチくらいある大きな淡い紅紫色の花をつける。
花冠は5つに裂け、真ん中の裂片には濃い紅紫色の斑が入る。
花の色が白いものもあり、白花蘇芯花(シロバナソシンカ)という。
英名はオーキッドツリー(orchid tree)である。
花がランに似るところからつけられた名前である。
若葉、蕾、花は食用とされる。
樹皮からはタンニンや染料を採る。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
属名の Bauhinia はスイスの植物学者「ボーアン兄弟(Jean Bauhin & Caspar Bauhin, 1500's-1600's)」にちなむ。葉の先が二つに割れているのを兄弟に見立てたものである。
種小名の variegata は「斑入りの」という意味である。
写真は3月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Bauhinia variegata


★艶やかに咲いて蘇芯花雲南に
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