忍者ブログ

季節の花

いま咲いている花

Home > > [PR] Home > 春の花 > 巒大日陰躑躅(ランダイヒカゲツツジ)

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

巒大日陰躑躅(ランダイヒカゲツツジ)



巒大日陰躑躅(ランダイヒカゲツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
ツツジ属は世界に1000種以上が分布し、また多くの園芸品種がある。
本種の原産地は台湾である。
高雄山などの標高1700メートルから2200メートルの山地の林の中に生える。
分類上は丸葉梅花躑躅(マルババイカツツジ)の変種とされている。
中国名は長卵葉馬銀花である。
馬銀花は丸葉梅花躑躅(マルババイカツツジ)の中国名で、長卵葉が変種の特徴を示している。
「巒大」は台湾の地名からきている。
ただし、本種を変種とはせず基本種に含める見解もある。
樹高は1メートルから3メートルくらいである。
葉は長い卵形で互い違いに生え(互生)、枝先に輪生状に集まる。
葉の質は革質で先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4月から5月である。
花径は4センチから6センチである。
花冠は漏斗状で、先は5つに深く裂ける。
花の色は白ないし淡い紅紫色で、上側の裂片には濃い紅紫色の斑が入る。
雄しべは5本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の ovatum は「卵円形の」という意味である。
変種名の lamprophyllum は「艶のある葉の」という意味である。
写真は4月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron ovatum var. lamprophyllum

★巒大の文字にどうにかたどりつき
 一歩一歩と謎解きをする



花図鑑
植物図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル






PR



PR
" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%B7%92%E5%A4%A7%E6%97%A5%E9%99%B0%E8%BA%91%E8%BA%85%EF%BC%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%92%E3%82%AB%E3%82%B2%E3%83%84%E3%83%84%E3%82%B8%EF%BC%89" /> -->
Responses0 Responses
  • お名前
  • タイトル
  • メールアドレス
  • URL
  • パスワード

楽天

PR






AmazonStore
by amanatu


カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

カウンター



最新コメント

最新トラックバック

プロフィール

HN:
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

アクセス解析