兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ) 春の花 2016年03月26日 兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)はバラ科サクラ属の落葉小高木である。原木は石川県金沢市の兼六園にある。山桜(ヤマザクラ)と大山桜(オオヤマザクラ)との交雑種ではないかと推定されている。樹高は4メートルから8メートルくらいである。葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。葉の裏面は白色を帯びる。開花時期は4月の中旬である。葉の展開と同時に花を咲かせる。葉は始めは赤茶色だが、徐々に緑色に変化する。花弁数は5枚から10枚で、花径は4センチくらいの中輪ないし大輪である。花の色は淡い紅色から紅紫色で、旗弁(きべん:雄しべが花弁のように変化したもの)がある。花弁の形は円形で、縁の色が濃い。萼筒は鐘形、萼片は披針形(笹の葉のような形)でぎざぎざ(鋸歯)はない。属名の Prunus はラテン語の「plum(スモモ)」からきている。種小名の jamasakura は「ヤマザクラ」のことである。写真は4月に三島市の国立遺伝学研究所で撮った。学名:Prunus jamasakura 'Kenrokuen-kumagai'★艶やかな色の濃淡美しく 雨の中でも心は晴れて桜図鑑花図鑑植物図鑑ミラーサイト|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|PR PR" dc:identifier="http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E5%85%BC%E5%85%AD%E5%9C%92%E7%86%8A%E8%B0%B7%EF%BC%88%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A4%EF%BC%89" /> -->