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黄花カナダ苧環(キバナカナダオダマキ)



カナダ苧環(カナダオダマキ)キンポウゲ科オダマキ属(アクイレギア属)の多年草である。
アクイレギア属は世界に70種くらいが分布する。
また、多くの園芸品種が作出されている。
日本にも苧環(オダマキ)などがあり、属名の和名をオダマキ属という。
カナダ苧環(カナダオダマキ)の原産地は北アメリカである。
カナダのノバ・スコシア半島からロッキー山脈以東のテキサス州にかけて分布する。
学名からアクイレギア・カナデンシスとする場合もある。
黄花カナダ苧環(キバナカナダオダマキ)はその園芸品種である。
表記の名は日本での流通名である。
園芸品種名はコルベット(Corbett)という。
したがって、正式な名称はアクイレギア・カナデンシス・コルベットということになる。
コルベットというのはメリーランド州にある小さな町の名で、この花の最初の発見地である。
コルベットは選別種で、萼片も黄色い(したがって全体が黄色い)矮性の品種である。
草丈は20センチから30センチくらいである。
根際から生える葉には長い柄があり、2回3出複葉である。
小葉は扇形で2つか3つに裂ける。
開花時期は4月から6月である。
茎の上部に長さ2センチから3センチの花を数輪下向きにつける。
萼弁は5枚、花弁も5枚で、色は黄色である。
雄しべが花弁よりも外に飛び出している。
花弁のつけ根の部分は長く伸びて距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)となる。
距は日本のものよりも太く、巻き込まずに長く伸びている。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Aquilegia はラテン語の「aquila(鷲)」からきている。曲がった距がワシの距に似ていることから名づけられた。
種小名の canadensis は「カナダの」という意味である。
写真は5月に神戸市の六甲高山植物園で撮った。
学名:Aquilegia canadensis 'Corbett'

★晴れたならどんなに綺麗に写せたか
 でも雰囲気はよく伝わるよ



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