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着せ綿(キセワタ)



着せ綿(キセワタ)はシソ科メハジキ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山地の草原に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、中国東北部、ウスリー地方などにも分布する。
和名の由来は、白い毛が花を覆っている様子を「花に着せた綿」に見立てたものである。
環境省のレッドリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の質は紙質で、粗い毛が生える。
近縁種の目弾き(メハジキ)の場合は葉が切れ込む。
開花時期は7~9月くらいである。
上部の葉の脇に段状に数個ずつ淡い紅紫色をした花をつける。
花冠は筒状で、先は唇形に裂ける。
上の唇の上部には白い毛が生える。
下の唇は3つに裂ける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Leonurus はギリシャ語の「leon(ライオン)+oura(尾)」からきている。長い花序の形から名づけられた。
種小名の macranthus は「大きな花の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Leonurus macranthus


★着せ綿の姿はどこか愛らしく
 産毛なりやと花に見入って




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