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浜藪苧麻(ハマヤブマオ)



浜藪苧麻(ハマヤブマオ)はイラクサ科カラムシ属の多年草である。
本州から沖縄にかけて分布し、海岸近くの原野や川の土手などに生える。
海外では、中国やインドシナ半島にも分布する。
別名を鬼藪苧麻(オニヤブマオ)という。
草丈は70~150センチくらいになる。
茎の下部は木質化する。
葉は卵形で長さが10~15と大きく、向かい合って生える(対生)。
藪苧麻(ヤブマオ)と比べると、葉が大きい、重鋸歯(ぎざぎざが二重)とならない、葉の裏面にビロード状に毛が密生するなどの特徴がある。
開花時期は8~10月である。
雌雄同株である。
雄花序は下部の葉のつけ根につき、雌花序は上部の葉のつけ根につく。
雄花穂は球状、雌花穂は穂状になる
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
「苧麻」というのは茎蒸(カラムシ)の古名である。
古代人にとって茎蒸(カラムシ)は大切な植物であった。
茎を蒸して繊維をとったのである。
「藪」は役に立たないという意味をもつ。
役に立たない「苧麻」ということである。
属名の Boehmeria はドイツの植物学者「ボーマー(Georg Rudolf Boehmer, 1723-1803)さん」の名からきている。
種小名の arenicola は「砂地に棲む」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Boehmeria arenicola

★勇ましい名前もらって反り返る
 鬼藪苧麻に参った参った




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