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姫柳蘭(ヒメヤナギラン)



姫柳蘭(ヒメヤナギラン)はアカバナ科ヤナギラン属の多年草である。
分類の仕方によってはアカバナ属(Epilobium)とされることもある。
ヤナギラン属は北半球に10種くらいが分布する。
日本では、南アルプスの北岳に分布する。
海外では、北半球の高山や寒地に広く分布する。
かつては日本には存在しないと考えられていたが、1986年に北岳で発見されたものが本種であると同定された。
そのため別名を北岳柳蘭(キタダケヤナギラン)という。
山梨県のレッドデータブック(2005)では北岳柳蘭(キタダケヤナギラン)の名で情報不足(DD)に登録されている。
和名の由来は、柳蘭(ヤナギラン)に似ていて小形であるところからきている。
草丈は10~40センチくらいである。
葉は卵形や披針形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~8月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い紅紫色の花をたくさんつける。
稀に花の色が白いものもある。
かつては変種ないし品種の1つとして区別されたが、今は区別されていない。
花弁は4枚、萼片も4枚である。
雄しべは8本である。
雌しべは1本で、柱頭は4つに裂ける。
花は茎の下のほうから順に咲き上がる。
花の後にできる実はさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、中には毛の生えた白い種子がたくさん入っている。
属名の Chamerion はギリシャ語の「chamai(小さい)+Nerium(キョウチクトウ属)」からきている。
種小名の latifolium は「広葉の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った白花品種である。
学名:Chamerion latifolium(syn. Epilobium latifolium)

★同じだと言われてみても白花は
 咲いた姿もどこか異なり




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